少し高くても良いイスを買うのがオススメ
私が使っているのはErgohuman(エルゴヒューマン) PROのハイタイプ。(現行モデルでいうPRO2 High Type)
購入履歴を確認してみたら、2014年に購入していたのでもうすぐ丸10年になる。
キャスターはゴムが劣化して2回ほど交換しているけど、メッシュの座面はヘタることもなく、ギシギシ軋むような感じも今のところ無し。
当時の価格は約8万円。正直高かったけど、毎日確実に使うものだし、1日のほとんどをイスの上で生活していたので、良いイスを買うことは”自分の体に投資するようなもの”と考えて購入した。
そして作りもしっかりしていて長持ちしてくれるので、結果的にコスパも◎
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違い
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いとは何なのか?
一応名前は分かれているものの、PC作業に適しているのは間違いないので、どちらもどの用途で使っても問題なし。ゲーミングチェアを仕事で使っている人・会社もあれば、オフィスチェアでゲームをしているゲーマーもたくさんいる。
とはいえ、やはりある程度の違いや強みがあるので、それぞれ特徴を挙げていく。
ゲーミングチェアと呼ばれるタイプには、主に以下の特徴がある。
- バケットシート
- リクライニング機能
- ヘッドレストやランバーサポート有
- カラフルなデザインが多め
ゲーミングチェアは、頭まで背もたれがあるハイバックが基本。
さらにバケットシートと呼ばれる、F1などで使われるような身体が包まれる凹んだ形状をしている物が多い。これにより、身体がしっかりとホールドされ、安定した姿勢でゲームをプレイすることができる。
ゲーミングチェアの多くに搭載されているリクライニング機能。
オフィスチェアにも、背もたれの角度を調整できるものもあるが、ゲーミングチェアは130度~180度まで倒せることが多く、オフィスチェアに比べ、リクライニングの角度が大きいのが特徴。
寝ながらゲームしたり、フットレストを使用すれば横になって休憩、なんてことも可能。
ヘッドレストやアームレストの微調整が可能なモデルが多く、自身の体格やゲームスタイル合わせることができる。
またデザイン面では、オフィスチェアに比べカラフルなモデルが多く、良くも悪くも”ゲーマー感”が強めのデザインとなっている。
- デザインがシンプル
- ゲーミングチェアに比べて機能が少ない
“オフィス”チェアだけあってデザインやカラーはシンプルな物が多く、ビジネスシーンでの使用はもちろん、ゲーミングチェアと違って自宅のリビングなどでも違和感なく使用することができる。
ゲーミングチェアに比べると機能面では劣るが、アームレストやランバーサポートの調整は可能なモデルもある。
ゲーミングチェアほどの機能が不要で、シンプルなデザインが良い人はオフィスチェアの方が選択肢が多いだろう。
おすすめメーカー7選【オフィス&ゲーミングチェア】
Herman Millerはアメリカに本社を置く、高品質な家具と関連製品を手掛ける世界的に有名なブランド。
代表作である”アーロンチェア”は一度聞いたり、見たことがある人という方も多いはず。
バックデザインが特徴的なエンボディチェア。
“アーロンチェアを超えるチェア”を生み出すことを目標に発売されたハイグレードなオフィスチェア。
Logicoolとのコラボモデルも存在し、”最強のゲーミングチェア”と呼ばれている。いつか使ってみたい憧れのチェア。
セイルチェアは、「デザイン性」「最先端の人間工学」「洗練された設計工学」「環境への配慮」の4つを満たして作られた製品であり、Herman Millerの製品の中ではわりと手頃な価格帯となっている。
Ergohuman(エルゴヒューマン)は、台湾で生まれたオフィスチェアブランド。
Ergohumanのチェアは、デスクワーク時に負担のかかりやすい腰へのサポートに重点を置き、人間工学を基にして開発・設計された多機能チェアとなっている。
Ergohumanのチェアは全部で5種類。ランバーサポートが独立しているPROタイプと、一体型のENJOYタイプ。
また、ヘッドレストの有無によってHighタイプとLowタイプに分かれており、計4種類。
残る1種類はPRO2 High Typeにオットマンが付いてくるモデル。
AKRacingはカーシート分野で培われたアイディアと知見を盛り込み、2005年に立ち上げられたオリジナルチェアブランド。
ゲーミングチェアカテゴリーにおいて世界的なリーディングブランドとして認知されている。
AKRacingの定番といえるモデルがPro-X V2。
長期使用時の耐久性向上を図った高耐久PUレザー素材を採用。フルフラットリクライニング、取り外し可能なヘッドレスト、ランバーサポート、4Dアジャスタブルアームレストといったゲーマーに嬉しい機能が搭載されている。
Premium オフィスチェアは、オフィスシーンでの利用も想定して機能・デザイン両面においてブラッシュアップを図ったハイエンドモデル。ゲーミングチェアの機能はそのままに、デザインがシンプルなり高級感がある。
個人的なオススメは、ロゴも黒塗りで目立ちにくい”レイブン”カラー。ゲーミングチェアを購入するならコレにすると思う。
Bauhutteは機能的かつ夢のある“ゲーミング家具”を提案している日本のゲーミングブランド。
Bauhutteといえばゲーミングデスクが有名だけど、ゲーミングチェアも様々なバリエーションがある。
Bauhutteのゲーミングチェアの定番モデルがG-551。
日本人の体格に合わせて調整を重ねた、低座面設計を採用(座面高:40-47.5cm)。
背もたれは、最大135度(11段階)までリクライニング可能。長時間のゲームプレイや、休憩時のリラックス姿勢に対応。
こちらは上記G-551の座椅子モデル。
スムーズな移動を可能にするキャスターを搭載。座ったままでも操作しやすいロック機能付きで、最適なポジションに座椅子を固定しておくことが可能。
背もたれは、最大180度(22段階)までフルフラットでのリクライニングとなっている。
PAXTONは日本の会社が企画・監修しているゲーミングチェアブランド。
“仕事用ゲーミングチェア”という名前のとおり、デザイン性と高機能を備えたゲーミングチェアとなっている。
背面のみではあるが、ゲーミングチェアには珍しくメッシュ素材を採用している。