【時短】ロボット掃除機 Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station【レビュー】

【追記】2か月使用したレビューがこちら↓↓↓

【時短】Eufy Clean X8 Proを2か月使った感想【レビュー】

Eufy RoboVac L70 Hybridがバッテリー寿命に…

先日のAmazonブラックフライデーセールにて、Eufyの新型モデルであるEufy Clean X8 Proを購入した。

今までも同じEufyのロボット掃除機、” RoboVac L70 Hybrid “を使っていたのだけど、約2年半でバッテリーの寿命が来てしまった。

現在のモデルであれば、純正バッテリーが販売されていて自分で交換可能なんだけど、残念ながらL70 Hybridの場合は純正バッテリーは販売されておらず、保証期間も切れているため要修理(新品への交換)で約18,000円掛かってしまう。

L70 Hybrid

また2年くらいでバッテリー寿命になってしまうだろうし、純正でないバッテリーへの交換も不安がある…。

ということで出費は痛いものの、自動ゴミ収集機能もあるEufy Clean X8 Proを導入してみた。

X8 Proは純正バッテリーが用意されているため大丈夫だとは思うけど、今回も保証期間過ぎたあたりで不具合が発生するようなら、Eufyのロボット掃除機はもう買わないだろう。(お願いしますAnkerさん。)

↓↓↓Eufy Clean X8 Proの紹介動画はコチラ↓↓↓

ロボット掃除機のメリット

以前の記事にも書いたのだけど、ロボット掃除機を使用して得られるメリットはコチラ。

部屋がすっきりする(かも?)

ロボット掃除機の一番メリットといえば「時短」。これはもう当たり前すぎて説明不要だと思うけれど、2年半ロボット掃除機を使って体感した意外なメリットが、部屋がすっきりすること。

もちろん勝手にすっきりする訳では無くて、ロボット掃除機の効果を最大限発揮させようと、部屋を綺麗にしたくなってくるということ。床に物を置くことが減ったり、そもそも散らからないよう不要な物を捨てる&フリマアプリで売却する、などで部屋をすっきりさせた。

さらに電源コードなどの配線も、ケーブルカバーを使用してロボット掃除機に絡まないように対策。見栄えも良くなった。

Eufy Clean X8 Proを使ってみた感想

吸引力が凄い!水拭きいらず?

Eufy Clean X8 Pro“Anker史上最強の吸引力”を謳っており、吸引力を生み出すタービンを左右に2つ搭載している。

4000Pa × 2のデュアルタービンで、カーペットに絡み付いた髪の毛やペットの毛、ホコリなども全て吸い込む圧倒的な吸引力となっている。

実際に使ってみた感想も、まるで水拭きしたかのように床のツルツル感が凄く、水拭き機能がいらないんじゃないかと思うほど。(たぶん水拭き使わない。)

L70 Hybridの吸引力も特に不満は無かったのだけど、Eufy Clean X8 Proと比較してしまうと明らかに違いが分かるレベル。

ちなみに現在発売されているモデルの吸引力一覧がコチラ↓↓↓

X8 ProX9 ProL35G40G30
吸引力(最大)4000Pa × 25500Pa3200Pa2500Pa2000Pa
※Hybrid や +モデルも同数値

Eufy Clean X8 Proの吸引力は圧倒的。

毛がらみ除去システム採用

引用元:Eufy Clean X8 Pro製品ページ

こちらはEufy Clean X8 Proで初めて搭載されたシステム。

掃除が終了すると、回転ブラシが前方・後方に回転し、ブラシに内蔵された櫛がからまった毛をスムーズにほぐすことで、毛のからみを取り除くことができるそう。

まだ1週間ほどしか使用していないので、実際の具合は今後レビュー予定。

【動画あり】運転中は静か!自動ゴミ収集は結構うるさい

こちらは運転中の様子を撮影してみたので、動画でご確認を。

自動ゴミ収集の音は中々に騒がしいけども、時間は10秒程度なのであまり気にならないし、そもそも不在時に運転させておけば全く問題無し。

ただし、賃貸などで隣の部屋に聞こえてしまって迷惑かもと不安な方は、自動ゴミ収集機能無しにしても良いかも。

機能自体はほんとに便利で、とにかく時短したい人には必須。

自動ゴミ収集ステーションは必要か?

X8 Proを購入するにあたって、最後の最後まで悩んだのが自動ゴミ収集ステーションの有無。

次買い替えるなら、自動ゴミ収集機能付きの物を買おうと考えていたんだけど、いざ買うとなるとデメリットの部分も気になりだした。

今後の事も考えた結果、私は自動ゴミ収集機能付きを選んだのだけど、一人暮らしで部屋がそこまで広くなかったり、ゴミ捨ての手間が苦にならない方なら無しでも全く問題ないと思う。

自動ゴミ収集ステーションのメリット

ゴミ捨て作業が減る

自動ゴミ収集機能付きの最大のメリットがゴミ捨て作業が(ほぼ)無くなること。

Eufyで掃除を行ったあと、ゴミ収集ステーション側が自動でゴミを吸い取ってくれる。これにより、Eufy本体のダストボックス内のゴミ捨てが不要になる。(ゴミ収集ステーションのダストバッグは約2か月に1回交換が必要。)

自動ゴミ収集の頻度は2パターンから選択可能で、アプリで設定変更可能。

・掃除回数の場合 ⇒ 掃除1回~3回で1回

・掃除時間の場合 ⇒ 30分 or 45分 or 60分に1回

一人暮らしで部屋がそこまで広くない場合は3回に1回、ペットを飼っていてゴミが多い場合は毎回など、自身の環境に合わせて設定できる。

ホコリ・ゴミに触れないで済む

ゴミ収集ステーションには、専用のダストパックが付けられており、いっぱいになったら交換するだけ。

ダストパックごと捨てられるので、Eufyのダストボックスのようにホコリが舞ったり、ゴミ触れることもなく衛生的。

ダストパックの交換は、Eufy Clean X8 Proの場合約2か月に1回交換となっている。

自動ゴミ収集ステーションのデメリット

購入価格が高くなる

Eufy Clean X8 Proの場合、自動ゴミ収集機能付き有無での価格差は20,000円。

(ちなみにAmazonブラックフライデーセールの時は価格差15,000円とお得でした。)

自動ゴミ収集機能にこの値段分の価値があるかどうか、は人によると思うのだけど、個人的には長く使えるのなら気にならない価格差かなと思う。

Anker公式のX8Pro用バッテリーも発売されているし、L70のように短命で終わらないことを祈るばかり。

場所を取る(設置場所の選択肢が減る)

これが意外と痛いポイントで、

L70 Hybridの時はこんな感じ↓↓↓

で家具の下に収納して使っていたんだけど、ゴミ収集ステーションがあるとこのような収納はできない。

Eufy Clean X8 Proのゴミ収集ステーションのサイズは、約 (横) 19.5 x (奥) 15.5 x (高) 38.4cm。

さらにステーションの設置には、左右0.5m、前方1.5mの範囲内にある障害物を取り除くことを推奨されている。(周囲の障害物を取り除くことができない場合、本体がステーションに戻ることができるか要確認。)

自動ゴミ収集機能ありを購入する場合は、事前に設置スペースを考えておこう。

ランニングコストが掛かる

こちらも悩ましかったポイントで、自動ゴミ収集機能付きの場合はダストバッグの交換が必要になる。

X8 Pro用ダストバッグ

X8 Pro用ダストバッグは6個セットが販売されており、価格は2,990円。Anker公式の説明だと、ダストバッグの交換は2か月に1回となっているので、ちょうど年間6個使用する計算になる。

初期費用も高くプラスで年間約3,000円もコストが掛かるのはさすがにな…と思ったのだけど、公式の目安はおそらく

・毎日掃除する

・1回の掃除でゴミが多い

の場合だろうと楽観的に予想。我が家の使い方では3~4か月は持つだろうと想定し、コストは年間約1,500円。これなら許容範囲内かな。

実際の交換周期は使ってみてレビューしていきます。

Eufyの型番ごとの違いは何?

2023年12月現在、公式でSoldOutになっているものを除くと、約12種類のモデルがある。

種類が多いので、型番ごとにどんな特長があるのかパッと見て分かりにくい。

実例を挙げてみるとこんな感じ↓↓↓

それでは各項目についてさらに解説。

X・L・Gは走行方法の違い

先に違いを説明すると、

X、L:レーザーSLAM型  G:ジャイロ型

となっており、レーザーSLAM型の方が走行性能が高くおすすめ。最低でもジャイロセンサー搭載のモデルを選ぶべき。

低性能

バウンス
 

障害物や壁に当たり、方向転換することで、部屋をランダムに掃除します。Anker の充電技術を活かした長時間駆動が可能です。

ミドル

スマート・ ダイナミック・
ナビゲーション(ジャイロ)

搭載しているジャイロセンサーによって、部屋の形状に沿って直進します。システマティックに並行経路を辿りながら、部屋を塗りつぶすように掃除を行います。

高性能

iPath™ レーザー・
ナビゲーション

独自のiPath™ レーザー・ナビゲーションとA.I Map™ テクノロジーにより、リアルタイムでマップを作成し、部屋の隅々まで効率的に掃除します。

引用元:Eufy公式ページ(ロボット掃除機選びの6つのポイント)

走行方法の違いは、ロボット掃除機の性能を大きく左右する。

また性能が高いほど効率的に掃除できるだけでなく、マッピング機能による進入禁止エリアの指定や吸引力の強弱など、カスタマイズが可能となっている。

ProとHybrid は水拭き対応

型番に” Pro “” Hybird “と表記があるモデルは水拭きも可能なモデルとなっている。掃除と同時に水拭きも行ってくれる。

特にEufy X9 Pro with Auto-Clean Stationは水拭き機能に特化しており、” Anker史上最強の水拭き性能 “とのこと。

Eufy X9 Pro独自の水拭き機能は以下のとおり。

吸引力も5500Paとなっており、Eufy Clean X8 Proに次いで強力。さすがProモデル。

ただし個人的には、X9 Proを買うならX8 Proの方がオススメ。

記事冒頭で述べたように、Eufy Clean X8 Proは水拭き不要と思えるほどの吸引力があり、またX9 ProはEufyシリーズの中でも断トツで価格が高い。(約110,000円

多くの人にとっては、Eufy Clean X8 Proの方が満足度が高くなると思う。

X8 Proと”+”は自動ゴミ収集システム搭載

X8 Proと、型番に” + “の表記があるモデルは自動ゴミ収集システムを搭載しているモデルとなっている。

自動ゴミ収集システムについての解説はこちらで。

【まとめ】Eufyのロボット掃除機比較表

まとめるとこんな感じ。

X8 Pro ・・・ 最強の掃除機能

X9 Pro ・・・最強の水拭き機能

その他・・・L > G > C の順に高性能

X8 ProX9 ProL35G40G3015C
X8 Pro with
Self-Empty Station
X8 ProX9 Pro with
Auto-Clean Station
L35 Hybrid+L35 HybridG40 Hybrid+G40 HybirdG40+G40G30 HybridG3015C
吸引力 (最大)4000Pa × 24000Pa × 25500Pa3200Pa3200Pa2500Pa2500Pa2500Pa2500Pa2000Pa2000Pa1300Pa
毛がらみ除去
水拭き
モップ通常通常回転加圧 (1kg) 式
モップリフト:12mm
自動洗浄 & 乾燥
通常通常通常通常通常
自動ゴミ収集
システム
ナビゲーション
システム
レーザーレーザーレーザーレーザーレーザージャイロジャイロジャイロジャイロジャイロジャイロバウンス
障害物回避AIカメラ
保存可能マップ数55533
進入禁止エリアアプリで設定可能アプリで設定可能アプリで設定可能アプリで設定可能アプリで設定可能境界線テープ境界線テープ境界線テープ
マッピング機能

時短の積み重ねで楽になろう

過去にも書いてきたけれど、時短や節約は継続と積み重ねが大事。

特にロボット掃除機による時短効果はめちゃくちゃ大きいので、是非導入して自由に使える時間を増やしていきましょう。

今までの時短に関する記事はコチラ↓↓↓