モニターアームの購入を検討するとき、誰でも1度は名前を見るであろうエルゴトロン(ERGOTRON)。
モニターアームでは定番のブランドです。
Amazonでモニターアームを検索すると、2~3,000円台の安い商品も数多く見つかりますが、こちらのエルゴトロンLXモニターアームは約14,000円とお高め。
しかし使ってみた感想としては、値段以外は全く不満はありません。
わたしは物を買うとき、価格が少し高くても壊れにくく長く使えそうであればOKという考え方です。
また、こちらのエルゴトロンは10年の保証期間もあります。
10年以上、下手したら一生使えてしまうかもしれない物であれば、多少高くても間違いないものを買いたいです。
カラーバリエーションもアルミ・ブラック・ホワイトの3色あり、デバイス類のカラーを統一している方にも◎
耐重量は3.2kgから11.3kgまで。VESA 100x100mm、75x75mmに対応。
個人的に感じる、モニターアームを使用するメリットはこのとおり。
- デスクを広く使える
- 見た目がすっきりする
- モニターの設置範囲が広がる(自由に動かせる)
- 地震対策になる
現在使用しているデスクは幅110cm×奥行50cmで、決して大きいとは言えないサイズ。
モニター1枚で使用していた時は特に気にならなかったけど、2枚にしてからデスク周りの窮屈さを感じるように。
でもデザインはとても気に入っていて、なるべく買い替えたくはない。
そんな感じでモニターアームを導入しました。
あと、多くの方はデスクを壁に寄せて使用しているかと思いますが、私はご覧の通りアイランド型。
このデスク配置だと、地震の時モニターが落下する可能性大。地震対策もしたいという思惑もあります。
モニターアームの土台となるポール。
クランプは最大60mmまでの板厚に対応。
モニター構成は27インチが2枚。
左:DELL QHD(2,560×1,440) 右:ASUS ゲーミングモニター (165Hz)
FPSゲーム(APEX)をやる時間が多いため、右のゲーミングモニターをメインで使える配置にしています。
奥行が50cmしかないため、モニター付属のスタンドだと画面との距離が近くなってしまいますが、モニターアームを使うことで十分な距離が取れています。
より距離を取るため、あえてスタンドをデスクの中央からずらして配置。
モニターアームを使うことで、本来スタンドがある位置に他のデバイス類を置くことができます。
見た目も非常にすっきりです。
スペースに余裕がある方は、デスクからはみ出す方法で設置するとデスクが広く使えるのでおすすめです。
ご覧のとおり、現在デュアルディスプレイとして使用しているのですが、実はシングルタイプを2つ購入しています。
元々デュアル用も販売されていますが、ポールの形状がシングルタイプとは違っています。
長身ポールタイプと、
ポールが2つに分かれているタイプがあります。
価格的にもシングル2つの方が安く購入できるので、ポールも2つ分手に入ってお得。
もし不要になっても、シングルの方が人気もあり売れやすく、リセールバリューも高め。
後々で別々に使用することもできるので、デュアルを購入するならシングル2つを購入することをおすすめします。
PC周りはケーブル類が多くごちゃつきやすいですが、エルゴトロンのモニターアームは
アーム部分にケーブルを固定・収納できる構造になっています。
こちらに結束バンド固定用のフックが用意されています。
下部はカバーが付けられており、中にケーブルが収納可能です。
ですが、ご覧のとおり私は使用していません。
というのも電源&HDMIケーブルがどちらも短く、収納させるとPCまで届かず…。
そのため若干見栄えは悪いです。
特に不便やストレスは感じていませんが、PC周りのケーブル類はもう少しスッキリさせたいところ。
以前実施した電源コード類の整理も満足度高めだったので、そのうちPC周りもきれいに整えたい。
ちなみに以前の記事はコチラ↓↓↓
【実体験】エレコムのケーブルカバーで配線整理してみた【簡単・おしゃれ】物を買うときの判断として『迷う理由が金額なら買え、買う理由が金額ならやめとけ』という言葉があります。
私もとても共感していて、”グレード下げて安い物を買っても、更に良い物(元から欲しかった物)が欲しくなる”ということが度々ありました。
なら最初から一番欲しい物を買おう、と最近は心がけています。(もちろん買える範囲ではあります。)
冒頭で述べたように、エルゴトロンは他のモニターアームより価格は確かに高いです。
ただ、性能・デザインはもちろん最高で、耐久性に関しても10年保証があるくらいなので、メーカーとしても自信を持っているはずです。
まだ3年ほどしか使用していませんが、モニター位置がずれてくる等の不満は全くなし。
お財布に余裕があるのであれば、買って損をすることはないと思います。
それでもなるべく出費を抑えたい方は、Amazonプライムデーやタイムセールに合わせる、メルカリで中古を購入するなどで、お安く入手できるかと。
最後まで読んで頂きありがとうございました。