【Qi】ゲーミングマウスをワイヤレス充電する方法【3パターン】

ワイヤレスマウスは快適すぎる

充電が面倒くさそう、というのもあって昔は有線マウスを使っていたんだけど、PCゲームを始めてからすっかりワイヤレス派になった。FPSゲームをプレイするにあたりケーブルは煩わしいし、普段使いとしてもワイヤレスの快適さは素晴らしい。

また見た目においても、余計な配線が無くなって良い。

充電もワイヤレスにすれば最高

そんな快適なワイヤレスマウスを、もう一段快適にさせるのがワイヤレス充電化。

使うときだけでなく、充電するときもケーブルの抜き差しが不要になる。日々の作業でこの余計な一手間が減るのは非常に大きい。

また、PCデスク周りはどうしても物が増えがちなんだけど、ワイヤレスマウス&充電にすることで、すっきりとしたデスク周りを作りやすいのもメリット。

【パターン①】Logicool G POWERPLAY マウスパッド

現在私が使っているマウスとマウスパッドは、どちらもゲーミングデバイスではおなじみLogicool G

マウス:PRO X SUPERLIGHT (G-PPD-003WL-BK)

マウスパッド:PowerPlay (G-PMP-001)

PRO X SUPERLIGHTの特徴

PRO X SUPERLIGHTの特徴はその名とおり、とにかく軽い。重量は63g未満となっており、ゲーミングマウスでもトップクラスの軽さ。まさにスーパーライト。”軽ければ軽いほど良い”という訳では無いけど、長時間使っても疲れにくく、スムーズに扱うことが出来る。

左右対称のクセが無い形状で、どんな持ち方でも扱いやすい。

POWERPLAYのメリット①【充電不要】


POWERPLAY 製品ページ

POWERPLAY1番のメリットは、マウスをワイヤレス充電しながら使用できるという点。マットの上に置くだけで、マウスパッドに内蔵された充電システムが働き、マウスの充電を継続的に行う。

これによって、ワイヤレスマウスの欠点である、電池切れとは無縁で使用することができる。

ゲーム中も充電を気にする必要が無いし、ケーブル抜き差しの手間も掛からない。充電フリーの快適さは最高なので、対応機種を使っている方は是非導入してみてほしい。

また、他に充電器を用意する必要がないため、デスク周りの物が減りすっきりとする。

POWERPLAYのメリット②【レシーバー内蔵】

POWERPLAY 製品ページ

POWERPLAYには、ワイヤレス接続のためのレシーバーが搭載。このレシーバーは、Lightspeedテクノロジーという高速ワイヤレス接続技術で、低遅延での高速な通信が可能

マウスパッド自体にレシーバーが搭載されていて、物理的にマウスとの距離が近いため接続も安定する。実際使用していても、ゲーム中に動作が不安定になったことは一度もない。

POWERPLAYのデメリット

・価格が高い(¥17,700  23年4月時点)

POWERPLAYの導入にあたって一番気になるのがおそらく価格の問題。

楽天のポイント還元や、セール期間を狙っても15,000円くらいは掛かってしまう。マウスパッドとして考えると高く思えてしまうが、マウスパッド+充電器と考えれば、実はそんなに高くないかも。

・Logicool Gのマウスしか使えない 

POWERPLAYは、他社のQi充電対応マウスをワイヤレス充電することは使用できない。Logicool Gのワイヤレスマウスも、全て対応している訳では無いので注意が必要。

【対応機種:G703 /G502 /G502 X /G502 X PLUS / G903 /G-PPD-002WLr/ Pro X SUPERLIGHT】(23年4月時点)

また、金属製のデスクだと充電が反応しにくい可能性があるので、注意が必要。

・マウスパッドのサイズが選べない

POWERPLAYのサイズは縦:321mm×横:344mm。私には十分なサイズで不便に感じたことはないけど、ゲームやマウスの使い方によっては、もっと大きいマウスパッドが必要という方もいるかも。

デメリットもあるものの、個人的には充電不要のメリットが大きすぎるので、対応機種を使っている方は是非導入してみてほしい。

【パターン②】Logicool G & RazerのマウスをQi充電化

ゲーミングデバイスで有名なメーカー、Logicool GRazer。使っている人も多いと思うので、2つのメーカーのマウスをQi充電化する方法を調べてみた。

Logicool Gのマウスに関しては、POWERPLAYを使用するのがベストなのは間違いないんだけど、デメリット(価格やマウスパッドのサイズ)が気になるという方もいるはず。

SIKAI CASE Qi充電モジュールベース

Logicoolのマウスを使いたいけど、POWERPLAYは高い“という人に便利なのが、SIKAI CASEのQi充電モジュール

POWERPLAYと同じく、全てのLogicoolマウスに対応しているわけでは無い。というか対応機種はPOWERPLAYと同じ。

【対応機種:G703 /G502 /G502 X /G502 X PLUS / G903 /G-PPD-002WLr/ Pro X SUPERLIGHT】

このモジュールを取り付けると、Qi対応充電器を使って置くだけ充電が可能になるという代物。

POWERPLAY同様バッテリー保護機能があり、最大85%程度までで充電が停止するようになっている。

SIKAI CASE マウス充電スタンド【イチオシ】

続いてのアイテムもSIKAI CASEよりマウス充電スタンド。正直かなり良さそう。

Qi充電モジュールベースと違って、こちらはRazerのマウスにも対応。

使い方はAmazonの商品説明動画を見てほしいんだけども、スタンドがマグネット式になっており、置くだけで充電が可能。

Logicoolの場合は、裏側のコインを外した状態で乗せればOK。

充電スタンドにUSBポートが設けられているので、レシーバーを挿すことでマウスの接続も安定する。USBポートは2つあるので、マウスの使い分けも可能。

  • 置くだけ充電
  • LogicoolRazerのマウスに対応
  • 充電スタンドにUSBポートが2つ
  • POWERPLAYと違い、好きなマウスパッドが使える

Razer Mouse Dock Pro

こちらはRazerから発売されている充電スタンド。

【対応機種: Razer Basilisk V3 Pro、Razer Naga V2 Pro】

SIKAI CASEより価格は高いけど、当然Razerのマウスとの相性は抜群。こちらもマグネット式となっており、置くだけで充電できる。

Razer HyperPolling 4KHz Transceiver 搭載

Razer独自の通信技術である、Razer HyperPollingがスタンドに搭載されており低遅延での高速かつ、安定な通信が可能

対応機種をお持ちの方にはこれがベストな選択肢になるかも。

【追記】Imation(イメーション) Charging Dock

SIKAI CASEの充電スタンドよりレビュー評価が高い、ImationのCharging Dock。

こちらの方がSIKAI CASEよりもデザインがすっきりしてて好感。

レシーバー用のUSBポートももちろん搭載されている。

【パターン③】Qi対応充電マウス【おすすめ3選】

他の方法としては、最初からQi充電に対応するゲーミングマウスを購入するパターン。

Qi充電対応のワイヤレスマウスなら、Qi充電スタンドに置くだけで充電可能。

ただし現時点では、Qi対応のゲーミングマウスは選択肢が多くない様子。調べた中で良さそうなものを3つご紹介。

HyperX Pulsefire Dart RGB

CORSAIR DARK CORE RGB PRO SE

ASUS P704 ROG CHAKRAM

Qi充電スタンド

色々調べてみたところ、AnkerのPowerWave Sense 2-in-1 Stationがスマホの充電スタンド付きで使い勝手が良さそう。

ケーブル1本でスマホを含む2つの機器を充電することができ、デスク周りがすっきり。

ワイヤレスを進めて効率化

今回紹介した方法以外にも、ゲーミングマウスのワイヤレス充電化の方法は多数あるので、ぜひ自分に合った方法を試してみてほしい。

ワイヤレス化すると、日々の充電作業や、ケーブルが少なくなって掃除が楽になる。

1回あたりの作業は大したことなくても、1か月、1年と時間が経つほど効果は積みあがっていくので、気になる方は早めの導入がおすすめ。