POWERPLAYは神アイテム
ずぼらな私にとって、充電不要なLogicool G のPOWERPLAYは神アイテムの一つ。一時期は充電ドックへ試していたのだけど、結局POWERPLAYに戻してしまった。決して充電ドックがイマイチという訳ではななく、POWERPLAYをすでに使っていた側からするとやっぱり手間に感じてしまった。
めちゃくちゃ便利なので、Logicool G のゲーミングマウスユーザーにはぜひPOWERPLAYを試してみてほしいんだけど、そんなPOWERPLAY、交換用マウスパッドの選択肢が少ないと思われがち。
ちょうど良いサイズは確かに少ないのだけど、“意外と何でも使えるよ”というのをご紹介していきたい。
【前提】ハードタイプなら何でも使えるかも
前提として、POWERPLAYはハードタイプのマウスパッドなら何でも使えてしまうかもしれない。
私が今POWERPLAYと使用しているマウスパッドは、WALLHACK(旧SkyPAD)のSP-004。両者のサイズは全く違っていて、
POWERPLAY:282mm x 342mm
WALLHACK SP-004:430mm x 490mm
となっている。それでも全然使えていて、実はPOWERPLAYの周りに同じくらいの厚みの下敷きを敷いている。
この方法を使えば、WALLHACK SP-004に限らずどんなサイズのマウスパッドでも使用可能。(厚み次第で充電が出来なくなる可能性はあり。)
ソフトタイプは物によっては段差が気になってしまう可能性があるけど、厚みがある程度ある物なら使えると思う。
詳しくはコチラの記事で↓↓↓
WALLHACK SP-004をPOWERPLAYと使うガラス製マウスパッドの候補
個人的には、FPSゲーマーには布製よりガラス製のマウスパッドがオススメ。
ガラス製マウスパッドのメリット・デメリットはコチラ。
メリット
- 滑りやすい
- 半永久的に使える
- 湿気の影響を受けない
- 清潔に使える
- リセールバリューが高い
デメリット
- ホコリ・ゴミに弱い
- ソールの減りが早い
- 価格が高い
- 冬は冷たい
使用感に関しては好みが分かれるかもしれないけど、コスパ的には長期的にみると布製よりお得。布製に比べて売価も高いので、使ってみて合わなかったらメルカリ行き、というようにお試しで買うのもあり。
WALLHACK SP-004…¥19,500 Amazonレビュー: 4.6
とても気に入って使用中のWALLHACK SP-004。
詳しいレビューはコチラの記事で↓↓↓
WALLHACK/SkyPAD マウスパッド SP-004【レビュー】とにかく質感が良く、私としても初めてのガラスマウスパッドだったのだけど、コントロール性も思っていたより良き。ガラス製マウスパッドを検討中の人には第一にこちらを推したい。
初期投資は掛かるけど、パフォーマンス的にも長期的なコスパも◎
現状は1サイズ(430mm x 490mm)しかないのがマイナスポイントだけど、FPSゲーマーならマウスパッドは大きくて損することはない。
SkyPAD 3.0…¥11,120 Amazonレビュー: 4.5
2つ目もWALLHACK(旧SkyPAD)からSkyPAD 3.0。サイズはS、M、XLがあり、MサイズだとPOWERPLAYとほぼ同じ300×350mm。POWERPLAYと同サイズのガラス製マウスパッドが使いたい人はとりあえずコレ。
POWERPLAY(342×282mm)に対してちょっとだけ大きいサイズなので、若干はみ出てしまうのだけど、ガラス製なので段差は出来ずに使用することができる。厚さは3mmとなっていて、公式の動画でもPOWERPLAY対応であることが分かるので安心して使える。
Razer Atlas…¥17,000 Amazonレビュー: 4.3
3つ目はRazerのガラスマウスパッドAtlas。WALLHACK SP-004と同じく、裏側は全面ラバーで滑り止め性能も高い。
また表面が特別に加工された Razer Atlasは、一般的なガラス製パッドよりも静かなマウス運びが行え、集中力を途切らせることなくゲームプレイが可能。
マウスパッドの厚みは5mmで、他のガラス製に比べると厚くなっている。
布製マウスパッドの候補
ソフトタイプのマウスパッドの場合、ガラス製と違って段差が出来かねないので、POWERPLAYと同サイズの方がストレス無く使えると思う。
ただ探してみるとPOWERPLAYより一回り小さかったりで、意外とピッタリサイズのマウスパッドは少ない。
Logicool G G240…¥1,700 Amazonレビュー: 4.4
Logicool GのゲーミングマウスパッドG240は、POWERPLAYの交換用としては定番のアイテム。同じLogicoolなので当然ではあるのだけどPOWERPLAY(342×282mm)にジャストフィット。
サイズ感は良いものの、厚さが1mmと薄くてぺらぺら。通常の使用であれば問題無いと思うけど、ゲームで使用すると1マッチ終わったあとにこんな感じでずれてしまっていることが多々あった。
POWERPLAYと使うのであれば両面テープやクリップなどで滑り止め対策が必要かと。
Zowie P-SR…¥3,980 Amazonレビュー: 4.6
BenQのゲーミングマウスパッドはS、Lサイズがあり、POWERPLAYに合うサイズはSサイズ(345 x 305 mm )。
ただし全てのタイプにSサイズがある訳ではなく、Sサイズがあるのは2種類のみ。
1つ目のZowie P-SRの特徴はコチラ。
- 安定したコントロール性と高い滑りを実現
- ステッチ加工
- 裏面は滑り止めが利いたフラットなソフトラバー製
BenQのマウスパッドの中では、最も滑りにくくコントロール寄りのマウスパッド。
サイズは345 x 305 mmで厚さは3.5mmとしっかりした作り。
「裏面は新設計のソフトラバー製で、どのような表面に置いてもしっかりと安定」となっているが、POWERPLAYの上に置くと縦側が少しはみ出すので、グリップ力がどうなるかは少し心配。
Zowie PTF-X…¥4,380 Amazonレビュー: 4.6
同じくBenQからZowie PTF-X。特徴はコチラ。
- 布製とプラスティック製が融合したようなハイブリットな滑り
- 撥水加工でメンテナンスが簡単
- ステッチ加工
- 裏面は滑り止めが利いたフラットなソフトラバー製
BenQのマウスパッドの中でというよりも、布製マウスパッドの中ではかなり滑りが速いスピードタイプ。
サイズはP-SRと同じく、345 x 305 mmで厚さは3.5mm。
素材にポリエステルが使用されていて、ソフトとハードを合わせたような表面が特徴。
【番外】充電ドックを使用する
ここまでPOWERPLAYに合うマウスパッドを紹介してきたのだけど、どうしても使ってみたいマウスパッドが他にある場合は充電ドックの使用もあり。
充電ドックにすると、充電作業が必要にはなってしまうのだけど、ケーブルを抜き差しせず置くだけ充電が可能となっているので、限りなく手間は少ない。
POWERPLAYを使わずに充電ドックを使用する場合のメリットがコチラ。
- 好きなマウスパッドを使うことができる
- 価格が安い
- 配線のごちゃつきが減る
充電ドックを使う最大のメリットはマウスパッドに縛られないという点。
また配線について、充電ドックに変えてもケーブルの本数自体は減らないのだけど、POWERPLAYと違って好きな場所へ設置できるので、手元周辺の配線は減らすことができてデスクの見栄えは良くなる。
個人的に一番おすすめなのが、imationの充電ドック。小型でデスク周りに置いても違和感の無いデザイン。USBポート付でマウスのレシーバーも設置可能。
上の写真は新型でRGBのライティングが有るモデルなのだけど、旧型(IMCD100)はライティングが無く、ケーブルの接続部やマグネットの強さに違いがある。
特にマグネットに関して、旧型は磁力が強すぎて充電モジュールが充電器側に残ってしまうことがあったのだけど、新型は磁力が調整されて取り外ししやすくなっている。購入するなら新型がおすすめ。
こちらのIMTODの充電ドックも使い方はimationと同じ。
見た目も似ているので好みで選んで良いかと思う。私はimationの方が好み。
こちらは充電ドックではなく、Logicool Gのゲーミングマウスに取りつけ可能なモジュールベース。
このモジュールを取り付けると、Qi対応の充電器に置くだけで充電が可能になるという代物。
Qi対応なら好きな充電器を使えるので、スマホやワイヤレスイヤホンの充電器と兼ねて使用することができる。デバイスが増えがちなデスク周りにおいて、デバイス数を減らすことができる貴重なアイテム。
POWERPLAY + ガラスの組み合わせを推す
POWERPLAYを使う上でデメリットと思われる、マウスパッドの選択肢の少なさ。
実は意外と何でも使えてしまって、特にFPSゲーマーの方には、POWERPLAY + ガラス製マウスパッドの組み合わせを推したい。充電不要かつ変わらない操作性が手に入るこの組み合わせは、快適すぎてやばい。
Logicoolのゲーミングマウスユーザーの方、ぜひPOWERPLAYを試してみてはいかがでしょうか。