【実体験】レザースニーカーを手入れしてみた【初心者】

長く付き合っていける靴が欲しい

私はミニマリストというほどでは無いのだけど、靴は何足も持っていないくて、外出時に履くのは決まった1足のみ。

毎度同じ靴を買っては履き潰して~という繰り返しだった。が、こちらの動画を観て、

良い靴(お気に入りの靴)を修理しながら、長く履いていくことに憧れを感じた。性格的に何足も持つわけではないから、大事な1足にお金を掛けるのもありかもしれない。

購入品:SHETLANDFOX スペイサイドⅢ

購入したのはSHETLANDFOX(シェットランドフォックス)スペイサイドⅢ。カラーはネイビーブラック。新品だと5万円と少々お高いのだけど、たまたまメルカリで半額程度で出品されていたので即購入した。

SHETLANDFOXって聞いたことない方が多いかもだけど、REGAL(リーガル)の展開するブランドの1つ。

ソールの交換も可能で長く使え、日本製で作りもしっかりしていてデザインもめちゃくちゃ好み。

用意したケア用品

メンテナンスをする際に参考にさせて頂いたのが、こちらの動画↓↓↓

動画にもあるとおり、革靴の手入れというとピカピカまで磨きあげるような難しい印象をもっていたのだけど、日々のお手入れ・ケアという意味合いであれば、そこまで難しいものでは無いとのこと。

というか革靴ではあるけどスニーカーなので、カジュアルに履きたいからあまりピカピカにはしたくない。日々の汚れを落として、長持ちさせるための意味合いでケアをしていく。

用意したケア用品はコチラ↓↓↓

ブラシ3種類

どちらもドイツ製(ノーブランド?)、東急ハンズで1,000円ほどで購入。

馬毛ブラシはお手入れの最初に使うホコリ落とし用。豚毛ブラシはクリームを塗ったあとに擦り込む用。

こちらはクリーム塗布用の小さ目のブラシ。400円程で購入。

クリーナー

クリーナーはコロンブスのツーフェイスローション。水性汚れと油性汚れを落とす2層に分かれており、振って混ぜ合わせてから使用する。

クロスは一応買ってみただけど、柔らか目の布なら何でもOK。着なくなったTシャツの切れ端とかでも良いそう。

乳化性クリーム

乳化性クリームは水と油が混ざり合ったクリームで、革に必要な栄養である水分・油分を補給する役割がある。保護効果を与えるワックスも配合されており、水・油・ワックスがバランスよく配合されたクリーム。

購入したのは、こちらもコロンブスのCOLOR SHOE CREAM

カラーバリエーションが豊富なので、靴の色に合わせて選択できるのも嬉しい。ネイビーにするか迷ったのだけど、今回はナチュラルを選択してみた。

コロンブス 初心者用シューケアセット

私はバラバラで揃えたのだけど、初めての方やギフト用にも適したセットが用意されているので、とりあえず試してみたい人にはおすすめ。

ツーフェイスローション乳化性クリームも同梱されている。ローションはバラ売りのものより容量は少なめ。

乳化性クリームはナチュラルかブラックの2パターンしかないので、靴が黒以外の場合はナチュラルを選ぼう。

【Amazon.co.jp限定】
コロンブス シューケアセット

シューキーパー(シューツリー)

シューキーパーは、お手入れに必ずしも必要な物では無いけれど、お気に入りの靴を長く良い状態を保ちたい、ということであれば是非使用するべき。

シューツリーを使用することで、靴の形をキープしてくれるのと、折りジワが伸びて皮がヒビ割れしにくくなる。またお手入れの際も、シワが伸びていることでクリームをしっかりと浸透させることができる。

さらに木製のシューキーパーを使用すれば、除湿や脱臭、防カビ効果もある。

革靴のメンテナンス方法

※靴ひもも外した方が良いですが、今回は付けたままやりました。

ホコリを落とす

まずは馬毛ブラシで靴全体をブラッシングしてホコリを落とす。

ソールとの隙間はホコリが溜まりやすいので念入りに。あまり強く擦らずに、軽く払う感じでOK。

クリーナーで汚れを落とす

お次はツーフェイスローションを使用して汚れと前回塗った古いクリームを落としていく。

クリームを塗る時も同じだけれど、ローションは少量ずつ使用するのがポイント。

クリームを塗る

汚れ落としが終わったら、クリームを塗布していく。特に折りジワが付いている箇所は入念に。

クリームは少量ずつ使用して、薄く塗っていくのがポイント。私は塗布用のブラシを使用したけど指で塗るのも良いみたい。

ブラッシングをする

続いて豚毛ブラシで全体をブラッシングしていく。塗ったクリームを革の毛穴に押し込むそう。

ここで靴にツヤが出始めてくる。ツヤが出ない場合、クリームを塗りすぎている可能性あり。

乾拭きする

ブラッシングが終わったら最後に乾拭きをし、革に入りきらなかった余分なクリームを拭きとっていく。

以上でお手入れは完了。慣れてくれば10分も掛からず終わるくらい簡単。

必要な方は最後に防水スプレーを吹いても良し。

手間を掛けると愛着がわく

実際に自分で手入れをしてみると、手間はもちろん掛かるのだけど、その分愛着がわいてより大切に長く使っていきたいと思えるようになった。

良い靴はしっかりと手入れをすれば、ソールの交換も含めると10年、20年と使えると思うので、値段が高くても結果的にお得になる。お気に入りの1足を見つけて、長く大切に使ってみるのはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA