実家で暮らしている間はずっとバスタオルを使ってきた。なので一人暮らしを始めてからも、しばらくはバスタオルを使っていたんだけど、”これフェイスタオルでいいのでは?”と思い始め、バスタオル→フェイスタオルに切り替えた。幸い嫁くんもフェイスタオル派だったので、結婚した今でもバスタオルは導入していない。
特に理由もなくなんとなくバスタオルを使い続けている方、ちょっとでも家事の負担を減らしたいと思っている方へ参考になれば。
バスタオルがいらない理由
個人的に思うバスタオルがいらない理由は以下のとおり。
- 洗濯物が増える(洗濯する頻度が増える)
- 干すのが大変
- 収納時にかさばる
- バスタオルは使いきれない
一人暮らしを始めて気付いたのは、家事をする時間は無駄な時間だということ。もちろん洗濯はやらなければいけないことではあるんだけど、家事に時間を使えば使うほどに、本当にやりたい事や趣味の時間を削っていることになる。
このことに気付いてから、家事の負担を減らすにはどうすべきかを考えるようになった。バスタオルもその一つだった。というのもバスタオルは、大きくてかさばる=洗濯回数が増えることに繋がる。
洗濯の回数を減らすには、洗濯物の数(量)を減らすしかない。普段の洗濯物の中でも”最も大きい物“とも言えるバスタオルをフェイスタオルに変えることは効果が大きい。
これもバスタオルが大きい事が原因だけど、とにかく干すのが面倒。
普通のハンガーだと乾きにくいし、それによって生乾きで臭う原因となる。↑のような洗濯ハンガーで干せば乾きやすくはなるが、一手間掛かるし、大きいがゆえに場所をとる。
我が家は去年ドラム式洗濯機に買い換えた。乾燥付きのため洗濯物を干す作業は無くなったけど、バスタオルのような大きい洗濯物があると、やはり洗濯回数は増えるし乾燥に時間が掛かる。
大きいということはもちろん収納にも場所を取る。
毎日バスタオルを交換する方、家族が多い方は特に収納スペースが必要になってくる。バスタオルからフェイスタオルに変えることで、おそらく半分程度の収納スペースで済むと思う。
そもそもバスタオルは、体を拭くためだけにしては大きすぎると思う。使い終わってもタオルの濡れている部分は一部しかない。一部しか使えていない物を洗濯するのはもったいない気がしてしまう。
それならフェイスタオルを使えば、タオル自体を十分に使い切ることができる。ただし髪が長い方や、薄目のタオルを使うとタオルが濡れすぎる可能性もあるので、ある程度厚めのタオルがおすすめ。
SHIROのフェイスタオル(ブレラ)
嫁くんが結婚祝いで貰ったSHIROのタオル(ブレラ)の使い心地がとても良かった。サイズはM(フェイスタオル)。
360×850mmと標準的な大きさ(参考までに無印良品のフェイスタオルが340×850mm。一回り大きい。)なんだけど、少し厚手で髪と全身を拭いても濡れすぎる事なく使い切れる。今治製ということもあって、もちろん吸水性も良し。なにより色、デザインが最高。ガジェット類もそうだけど自分が気に入った見た目のものを持っている(使っている)と、それだけでテンションが上がる。
めちゃくちゃ気に入ったので、これを機に買い揃えようかと思ったんだけど、問題は価格が高い。
価格は、1枚:2,690円
今治製だとしても、タオル1枚でこの値段はさすがに高いと感じ、似たような物が無いか探すことにした。
【オススメ】コンテックス(kontex)のタオル
そんな中見つけたのがこちら。実は”似たような物”ではなく、ロゴ以外全く同じもの。
というのも、SHIROのタオルもコンテックスへ製造を依頼している。いわゆるOEM品。SHIROのタオルにもちゃんと製造元のタグが付けられている。
価格は、1枚:1,760円
金額自体もSHIROより1,000円ほど安く購入できるし、SHIROと違い楽天やアマゾンで購入できるのも大きなポイント。楽天買い回りにも最適。楽天なら3枚以上買えば送料無料。
我が家も結婚祝いで頂いたけど、タオルはあって困らない。ギフト用もおすすめ。
バスタオルを辞めたメリット(まとめ)
バスタオルからフェイスタオルに切り替えることで得られるメリットをまとめるとこんな感じ。
- 洗濯頻度が減る
- 乾燥時間が早い(干しやすい)
- 収納スペースが増える
- 価格が安い
単純にサイズが小さくなるので、価格も安くなる。今まで買っていたバスタオルと同じ値段なら、より質の良いタオルを買うこともできるかも。今回ご紹介したコンテックスと無印良品で、それぞれ比較してみた。
フェイスタオル | バスタオル | |
---|---|---|
コンテックス | ¥1,760 | ¥3,850 |
無印良品 | ¥590 | ¥1,990 |
当然ではあるけども、どちらもフェイスタオルの方が圧倒的に安い。古くなったので買い換える、という場合もフェイスタオルの方が負担が少ない。
もちろん、髪の長い方などバスタオルの方が合っている人もいるので、全員にオススメ!という訳ではない。でも、”今まで使ってたから”という理由だけでこれからもバスタオルを使い続ける必要もない。
バスタオルに限った話ではなく、自分の生活にとって本当に必要な物を見極めていくことが大事だと思う。不要な物を手放すと、そして本当に必要な物・事が分かってくる。その必要な物によりお金や時間を使うことが出来ると生活の質が向上していく。
少しの変化で生活が楽になる可能性があるので、興味がある方は一度試してみてはどうでしょうか。