【購入品】HyperX PBT KEYCAPS 519T5AA#ABJ
購入したのは、HyperXのPBTキートップ 519T5AA#ABJ(フル108キーセット ホワイト)
日本語配列のPBTキーキャップで108キーのセット。
私は全交換ではなく、純正キーとの組み合わせで使用中。左のShiftも黒の方が見た目は整っているのだけど、Shiftが一番テカテカしてたのでついでに交換。
触り心地は純正に比べザラザラしていて、マットな感じで滑りにくくて良き。打鍵感は純正よりもコトコト感が高まっている。打っていて気持ちいい。
バックライトの光具合はこんな感じ。純正と比べてもしっかりと透過していて問題無し。ただし、@や. /のように下側は少し暗くなってしまっている。個人的には大した問題でもないし全然OK。
ちなみにスペースキー周りはサイズが違うため合わないので、全交換は不可となっている。(スペース,左右Ctrl ,Win,無変換,Fn)
GX1のスペースキーは4.5Uというサイズなのだけど、ネットで調べた限りOEMプロファイルの4.5Uスペースキーは中々見つからないらしい。いつか東プレ純正の交換用キーキャップが発売されることを期待。
ちなみにGX1の初音ミクモデルだと、純正でキーキャップがPBTとなっていて、Xでも打鍵感が好評なよう。数量限定のため、気になっている方はお早めに。
REALFORCE GX1のキースペック
キーキャップの交換は初めてで素材やらプロファイルやら全く知識が無く、私の場合はTwitterでGX1のキーキャップを交換している方々を参考にしてみた。
交換にはGX1キーキャップの情報も必要となってくるのだけど、そのスペックがこちら。
日本語配列 | 英語配列 | |
キー数 | 91 | 87 |
キー印刷 | 2色成型 | |
キーキャップ素材 | ABS | |
軸 | Cherry MX互換(十字) | |
プロファイル | OEMプロファイル |
今回は純正のABSからPBT素材のキーキャップへ変更した。
というのも、FPSゲームをしていると特定のキーばかり使っているので、キーが摩耗してテカテカしてきてしまった。PBTはABSに比べて光沢が少なく、摩耗にも強いので指紋や油の付着が目立ちにくいとのこと。
両者の特徴がコチラ。
PBT
- ABSと比較すると高価
- 耐久性がある
- 触り心地はサラサラ・ザラザラ
- 指紋や油の付着が目立ちにくい
ABS
- 安価で加工しやすい
- 耐久性は他の素材と比較して弱い
- 触り心地はつるつる
- 摩耗するとテカる
好みの問題もあるのだけど、基本的にはPBTの方が耐久性が高くて、長期的に使う場合はおすすめ。
プロファイルとは、分かりやすく言うとキーキャップの形状のこと。
上述のとおりREALFORCE GX1は、OEMプロファイルとなる。全交換であれば他のプロファイルでも問題ないと思うのだけど、私のように一部交換の場合はプロファイルを合わせないと少しちぐはぐした感じになるので注意。
引用元:MIX profile “Big Bang” Ortholinear Keycap Set available on KBDfans NOW – deskthority
日本語配列は選択肢が少ない
これは、交換用のキーキャップを調べていくうちに気付いたことなのだけど、英語配列に比べて日本語配列のキーキャップは圧倒的に選択肢が少ない。
Amazonなど調べてみても、良いなと思ったキーキャップは大体英語配列だったりする。
引用元:REALFORCE GX1製品ページ
日本語配列キーボードには、「半角/全角」「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」のキーがあるが英語配列にはキー自体が存在しない。
キーの並び方や大きさも違いがあって、英語配列は「スペースキー」は、「無変換」「変換」が無いため大きくなっている。日本語配列の特徴的な「Enterキー」の形が、英語配列は横長になっている。
初めて英語配列を使うと違和感を感じそうだけれど、使っていればすぐに慣れると思うし、これからキーボードを買おうとしていてキーキャップのカスタマイズも考えている方は、英語配列を選んだ方が選択肢が多くて楽しめるかと。