【デスク環境】PREDUCTS Drawer Mini レビュー【DIY】

FlexiSpot E7 Proに引き出しを取り付けたい

先日組み立てたFlexiSpot E7 Pro。

FlexiSpot E7 Proを購入したので組み立てる【鬼目ナット使用】

大きさが以前のデスクに比べて一回り大きくなり、昇降機能も結構便利。快適に使用していたのだけど、引き出しが無く収納面で少しだけ不満が。

以前使用していたデスクには引き出しが付いており収納に関してはとても便利な反面、引き出しがあることで足元のスペースがどうしても窮屈で、右側を使用して作業することが出来なかった。

旧デスク

横並びのデュアルモニターだと左右に幅があるため、作業スペース的にもある程度横に移動できる方が快適。引き出し自体はあった方が便利だけど、付けるならなるべく薄いのが良いなあと考えていた。

そこで購入したのがPREDUCTS(プレダクツ)のDrawer Miniという引き出し。

見た目からも分かるとおり非常に薄型の引き出しで、厚さはわずか50mmちょっと。まさに求めていた理想的なデザイン。

PREDUCTSとは

PREDUCTSとは、”「いい仕事」を生み出す道具のメーカーです”とあり、主にデスクやデスク周りの関連商品を多数販売しているメーカー。

どのようなデスクなのかはコチラの動画を観ると分かりやすい。

PREDUCTSのデスク天板は裏側に4本のレールが取り付けられていて、そのレールに様々な”モジュール”と呼ばれる引き出しやマウントを始めとした各種パーツを取り付けることで、自由にデスクをカスタマイズすることが可能になっている。

本来必要な穴あけ作業が不要で、自身の使い方に合わせてスタイリッシュなデスク環境を簡単に構築できるのが強み。

Drawer MiniもPREDUCTSの天板になら、別売りのBaseSliderというアイテムを使用して簡単に取り付けできるのだけど、通常のデスクにも付属の木ねじ固定で取り付け可能。

後付けは大変

私の場合はFlexiSpotのデスクを組み立てた後にDrawer Miniを取り付けた。引き出しとしては小型なのだけど重量はそこそこ(1.05kg)あるので、押さえながらドリルで穴あけするのは大変だった。

それでも電動昇降デスクのおかげで、普通のデスクよりは作業スペースに余裕ができたけど、上向きに穴あけ作業をやることになるので、木くずが目に入らないように注意が必要。

可能ならデスクの組立の際に同時に取り付けてしまうか、可能であればデスクをひっくり返した状態で作業するべき。

容量は少なめだけど、それが良い

Drawer Miniはミニマルなデザインな反面、容量は他の後付け引き出しに比べて少なめ。

トレーが付いている状態だと、収納できる物は高さ40mmまでのサイズに限られる。

トレーを外した状態でも52mmまで。あまり大きな物は入れられない。

実際に物を収納した状態がコチラ。トレーの下には書類などの薄い物を収納している。

収納してみてもデスク周りで使うような小物類をしまうには十分で、むしろ最低限しか入らない分、物を厳選する必要があって無駄なアイテムを減らすこともできる。

“あれもこれも入れておきたい”という人には向いていないけど、少ないアイテムで十分な人にはとてもおすすめ。

ちなみに3Dプリンターを持っている方なら、PREDUCTSのサイトにDrawer Mini用のカスタム収納トレーのデータが配布されていて、こちらを作成すればさらに収納力アップもできそう。なんならデフォルトでこっちにして欲しいくらいカッコいい。

開閉時の動作は結構固め。しっかり力を入れないと動かないようになっている。デスクを移動させたりしても開くことはないし、なんなら縦にしても開かないと思う。

堅牢性があって私は好きだけど、気になる方もいるかもしれない。開けてしまえばレール自体はとてもスムーズ。

総じて私はとても満足。

価格は15,400円とお高いけど、たぶん一生使えるから使う期間を考えれば多少の価格差は誤差範囲。

何よりデザインがかっこいいし、引き出しに合わせて収納するアイテムもこだわりたくなるような、そんな引き出し。

こんな人におすすめ

  • アイテムは少数で良い派
  • 足元のスペースが欲しい
  • ミニマルな引き出しが欲しい

他の引き出しがおすすめ

  • 価格を抑えたい
  • 容量が大きい方がいい
  • 手軽に取り付けたい

他のおすすめの「後付け引き出し」

FlexiSpot 後付け 引き出し

電動昇降デスクでおなじみのFlexiSpotの後付け引き出し。引き出しの上のスペースが空いているので、ここも収納として活用できる。また、後付けの引き出しには珍しい鍵付き。

引き出し上部のスペースが空く分、足元が窮屈になるので注意。

取り付け方法はPREDUCTS Drawer Miniと同じくねじ固定式。

サンワダイレクト デスク下収納ボックス

PREDUCTS Drawer Miniと最も迷ったのがコチラ。とても迷ったけど、少し圧迫感が出そうなのと、やっぱりPREDUCTS Drawer Miniのデザインに惹かれたのが大きい。

ただPREDUCTSよりも価格は安くて、全体的に一回り大きいため収納力はコチラの方が上でコスパ的には◎

取り付け方法もPREDUCTS Drawer Mini、FlexiSpotと同様のねじ固定式。

サンワダイレクト 引き出し 後付け クランプ式

こちらもサンワダイレクトなのだけど、ねじ固定ではなくクランプ取り付け式。取り付けは最も手軽にできるけど、引き出しの特性上、手前側にクランプが来てしまうので見た目的にはイマイチ。

価格・取り付けの手軽さを求めるなら◎