デスク周りの環境整備を進めていて、Twitter(X)でおしゃれデスクを日々チェックしているのだけど、そんな中で気になったのがテープライトだった。
テープライトは価格の割にデスクの印象を大きく変えることができて、おしゃれ度もアップしとても満足。
スマートライトではなく物理スイッチで
テープライト導入にあたって色々と調べたところ、現在の主流は圧倒的にスマートライト対応の物だった。
テープライトに限らず、スマートライトを使用するメリット・デメリットがこちら。
メリット
- スマホ&音声で遠隔操作可能
- スケジュールやセンサーで自動化
- 調光・調色可能
デメリット
- 価格が高い
- 設定が手間
- セキュリティリスク
- wi-fiが途切れると詰む
将来的なことを考えると、スマートライトを使用した自動化を進めても良いかなとも思ったのだけど、物理スイッチの方がてより手軽に導入できるし、価格も安いので試しに購入してみた。後々スマートライト化するかもしれない。
スマートライト対応の場合はコチラがおすすめ。
間接照明を導入するうえで手間だと思っているのがON・OFFの操作やリモコンが増えること。(その点スマートライトなら音声やスマホで操作できて便利。)
照明の数が増えて付ける行為自体が手間になってくると、結局使わなくなってしまう。また専用のリモコンが増えると管理が面倒になるし、色々なリモコンを部屋に置いておきたくないので、なるべく専用リモコンは使いたくない。
そんな理由で、スマートライトを使わないのであれば、デスクに座った状態で簡単にON・OFFが出来るような手元スイッチは必須だった。
私が使用しているFlexiSpot E7 Proは、リモコン部分にUSBポート1口が用意されている。普通ならスマホやデバイスの充電に使うことが多いのだけど、私はワイヤレス充電器を使用していたのでこちらのポートは未使用だった。
せっかくポートが余っているので、ここを活用してテープライトを設置していくこととした。
用意したもの
- オーム電機 LEDテープライト
- セリア 強力マグネットスチールフック
- スリーエム 超強力両面テープ
- マスキングテープ
購入したのはオーム電機のLEDテープライト。本製品の特徴はコチラ。
- USB給電式
- ON・OFFスイッチ式(スマートライト非対応)
- 単色タイプ
前提としていたON・OFFスイッチ搭載かつUSB給電式。
ゲーミング向けのRGBモデルではなく単色タイプ。我が家はデスクがリビングにあるので、たぶんRGBは使わないだろうと思い間接照明を兼ねて温白色(色温度:4000K)のカラーを選択した。電球色ほどオレンジでもなく、昼光色のような青みもなく、自然な光でリビングに使うにはちょうど良いかと。
このスイッチをデスク手前に設置すれば手間なくON・OFF操作することができる。
1個100円で購入できるセリアの強力マグネットスチールフック。今回のLEDテープライト用だけでなく、配線整理にとてもおすすめなアイテムで、すでに多数使用中。
マグネットなので好きなところに気軽に設置できて、フックに配線を通せばすぐに配線整理が可能。しかも両面テープなどと違って、レイアウトの変更や細かな位置調整も簡単。それでいて価格は100円。安い。
今回はUSBケーブル部分の収納に使用した。
こちらもデスク周りのデバイス・配線整理にあると便利なアイテム。
オーム電機のテープライトには両面テープが付属されているので、無くても問題無し。
加えてマスキングテープも用意。両面テープを剥がしたときにデスクが汚れないよう下地として貼る。
取り付け&配線の取躱して
まずは下地となるマスキングテープを貼っていく。ケーブルトレーやモニターアームのクランプはかわしつつ貼り付け。
マスキングテープを貼り終えたら、その上に両面テープを貼っていく。今回はスリーエムの両面テープを使用したが、テープライト付属のテープでももちろんOK。
両面テープの次はいよいよテープライト。オーム電機のテープライトはシリコンカバーに覆われているため、若干付きが悪いけど、しっかり押さえれば問題なく貼れる。
ON・OFFスイッチは手元に持ってきたいので、FlexiSpotのリモコン裏に貼り付けることにした。ここでもリモコンの裏側に両面テープを使用して、こんな感じで取付完了。
FlexiSpotではないデスクの場合は、天板の裏側などすぐに手が届くところに付けると良き。
スイッチ部分の取り付けが完了したら、USBケーブルの余る部分をデスク下にしまい込んでいく。
ここでセリアのマグネットフックを使用。ケーブルバンドとかでも良いけど、マグネットフックはすぐに外せて位置変更も簡単というメリットがある。使い勝手◎。今回はマグネットフックを2個使用した。
ぜんぜん綺麗な収納という感じでは無いけど、デスク下なので見えなければOK。横から見ても意外と見えない。
最終的に完成したのがコチラ。
リビングにあっても違和感なく、良い雰囲気ではないでしょうか?
ダイソーのテープライトもコスパが良い
実はダイソーでもテープライトが販売されていて、価格は100円では無いものの1m:330円、2m:550円とかなり手頃。しかもUSBタイプ。
ON・OFFスイッチは着いておらず常時点灯なのだけど、このような
スイッチを別途かませれば、簡単にON・OFF操作が出来るようになる。
何ならスイッチもダイソーで販売されており110円で購入可能。合計してもたった660円で、オーム電機と同じ仕様のテープライトを揃えることができてコスパは最高。
価格的にも作業的にも、手軽に部屋・デスク周りの雰囲気を変えられるテープライト。是非導入してみてはいかがでしょうか。