一人暮らしにはコレ!なロボット掃除機【Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10】

一人暮らしこそロボット掃除機を導入すべき

Ankerのロボット掃除機、Eufyシリーズから新モデルが発売された。

一人暮らしだと1Kや1Rの間取りがほとんど。狭いのにロボット掃除機なんていらないんじゃないかと思われがちだけど、

一人暮らしはとにかく時間との戦い。貴重な休日の時間を掃除に割くのはもったいない。“自分で掃除をするのが好き”という方でなければ、自分のやりたい事に少しでも多く時間を使えるように、ロボット掃除機を是非導入しよう。 

Auto-Empty C10は、Ankerのロボット掃除機の中でも特に一人暮らしにおすすめのモデルとなっているらしい?

Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10の特徴

Auto-Empty C10は、Eufyのロボット掃除機シリーズの中でも特に一人暮らしにおすすめなスペックや機能となっている。

主な特徴がコチラ。

自動ゴミ収集機能あり

自動ゴミ収集機能のメリット・デメリットはこちら。

メリット

  • ゴミ捨て作業が減る(時短)
  • ゴミに触れずに済む

デメリット

  • 購入価格が高くなる
  • ランニングコストが掛かる(消耗品)
  • 設置場所の選択肢が減る

X8 Proのように自動ゴミ収集機能の有無を選択できるモデルだと価格に差が出てくるのだけど、Auto-Empty C10は1モデルしかなく、かつ低価格なのでデメリットとはならない。自動ゴミ収集機能の無い旧モデルのG30 hybridと比較しても、セール時で2000円程度しか変わらないので、Auto-Empty C10の方が圧倒的にお得。

ランニングコストとしてダストバッグの交換が必要となってくる。Ankerの推奨は2か月に1回となっているんだけど、同じ2か月のX8 Proを使用している我が家(1LDK)の場合は5,6か月持ったので、実際は年に2,3回の交換でいけそう。一人暮らしで1K,1Rの部屋なら、なおさら頻度は減らせるかも。(もちろん使用条件によります。)

交換用ダストバッグは純正品じゃなくても問題無し。6個で約2,000円なので、1年で2回の交換なら約670円。これなら、ゴミ捨ての手間が減ることを考えれば許容できるのでは。

2万円台の低価格

Auto-Empty C10は、一人暮らしを始めたばかりの新社会人でも手に入れやすい低価格。定価で29,990円、セール時期であればなんと25,000円程度で購入可能。(2025年5月現在)

よく分からない無名メーカーであればもっと安いモデルもあるけど、Ankerという安心感がありながら、かつ自動ゴミ収集機能付きで25,000円はコスパが良すぎてもはやバグと言えるレベル。

初めてのロボット掃除機であまりグレードの高いモデルは…という方がお試しで買ってみるのにもおすすめできる。

水拭き機能なし

Auto-Empty C10のデメリットを挙げるとすれば、水拭き機能が搭載されていないことくらい。とはいえ、水拭き機能を削ったことでこの低価格を実現しているとも言える。

それによっぽど広い部屋に住んでいるような方でなければ、一人暮らしで水拭きは無くても全然OK。

他の主要なEufyシリーズとの比較

今現在発売されている、主要なEufyシリーズと比較してみた。

ちなみに、Eufyのロボット掃除機を購入する場合は、基本的にこの4モデルの中から選べばOK。

Auto-Empty C10X8 Pro with
Self Empty Station
Omni C20Omni S1 Pro
吸引力(最大)4000Pa4000Pa×27000Pa8000Pa
水拭き—-簡易水拭きモップ自動洗浄モップ自動洗浄
走行中のモップ洗浄
洗剤自動投入
オゾン水殺菌
自動ゴミ収集
本体の厚み7.2cm10.0cm8.5cm9.6cm
価格(定価)
   (セール)
¥29,990
¥25,491
¥69,990
¥39,990
¥69,990
¥59,880
¥199,900
¥159,920

Auto-Empty C10が最も”薄い”

本体サイズで重要なのが、ロボット掃除機の“厚み”

吸引力、バッテリー、静音性など色々性能差はあるが、同じならスペックならできるだけ薄い方が良い。薄い方が色々な家具・家電の下に潜り込めるようになって掃除可能な範囲が広がる。

潜り込めれば家具の下まで掃除できる

なんなら”ロボット掃除機が入らない家具を買い換えたい”まである。そんな中Auto-Empty C10はEufyシリーズでは最薄クラスの約7.2cmの厚みとなっている。

水拭きが必要ならX8 ProかOmni C20

私が現在使用中の、X8 Pro with Self Empty Station。Auto-Empty C10比較すると吸引力が2倍かつ、簡易水拭き機能があるモデルとなっている。

価格差はセール時で約15,000円。水拭きを使いたい人はX8 Proの選択肢もあり。ただ実際、普段の生活でそこまで頻繁に水拭きすることは無いと思うし、一人暮らしの部屋の広さならクイックル的なので自分で拭いた方が早そうなので、Auto-Empty C10で十分なのでは?というのが正直な感想。

私もX8 Proを購入してもうすぐ1年半だけど、水拭きはまだ使ってないし今後もたぶん使わないかも。無くてもなんとかなる。

逆に”週1回は必ず水拭きをしたい”だったり部屋が広い場合は、X8 Proの簡易水拭きだと手間が掛かるので全自動タイプのOmni C20を選んだ方が良い。

X8 Proの詳しいレビューはこちらで解説。

【時短】Anker Eufy Clean X8 Proを2か月使った感想【レビュー】

【モデル別】こんな人におすすめ

Auto-Empty C10

また価格的にも、セール期間中などであれば2.5万円ほどで購入可能でコスパも高い。現状一番多くの人におすすめ出来るモデル。

X8 Pro with Self Empty Station

X8 Pro with
Self-Empty Station

X8 Proは価格と性能のバランスが良くて、ほとんどの方には必要十分な機能が搭載されている。

Auto-Empty C10と比較すると、“吸引力が強い”“簡易水拭き機能搭載”という点で優れている反面、価格はセール時でも1万~1万5000円程度高くなってしまう。(それでも十分安いけど。)

Omni C20

Omni C20は名前からして、そして性能的にもデザイン的にもAuto-Empty C10の上位互換となるモデル。

コンパクトな全自動クリーニングステーション付属で、ゴミ収集から水拭きのモップ洗浄&乾燥まで全自動。欲しい機能をすべて備えたEufy全自動クリーニング掃除機シリーズのライトモデル。

全自動でありながら、セール時なら5万円台で買えてしまうというコスパの高さ。水拭きを頻繁にしたい方はコレ。

Omni S1 Pro

Omni S1 Pro

Eufyシリーズのフラッグシップの位置付けにあるOmni S1 Pro。機能は全部入りで吸引力もばっちり。

全自動の充電ステーションで自動ゴミ収集、モップの洗浄&乾燥、オゾン水による除菌機能まで搭載。部屋を綺麗にするのはもちろんのこと、掃除機本体も常に綺麗な状態を保ってくれる。

価格は定価で約20万とお高いし、機能を使いこなすには部屋の広さもある程度必要になってくると思う。お部屋にも予算的にも余裕がある方向けのモデル。

ロボット掃除機を使うだけで部屋がすっきりする

ここで言う”生活が変わる”というのは、単に掃除の時間が無くなるというだけではなくて、ロボット掃除機に合わせて色々と生活スタイルが変わっていくということ。

例を挙げてみると、

3つに共通しているのは、ロボット掃除機の性能を最大限発揮させたいという考えなのだけど、そのおかげで生活が良くなっていくという流れ。

・ロボット掃除機が掃除してくれる範囲をなるべく広くしたいので、床置きの物が無くなっていくようになる。必然的に物の断捨離も進む。⇒ 部屋が広くなり見栄えが良くなる。

・中途半端な隙間があるとロボット掃除機が入れずにホコリが溜まってしまうので、ロボット掃除機が入るような高さの家具を選ぶようになる。(もしくはベタ置き) ⇒ 普段掃除しないようなところまで常に綺麗に。

・ロボット掃除機が絡まないよう配線を整える。⇒ 見栄えが良くなる。視覚的なストレスが無くなる。

その気になれば、掃除が楽になる以上のメリットも得られるロボット掃除機。一人暮らしの方は特に早めに導入しておくのが◎かも。